就職状況

卒業生からのメッセージ

坂上 悠哉(航空工学科 航空操縦コース卒 神奈川県出身)

エアアジア・ジャパン(2013年11月1日よりバニラエアに社名変更) 運航乗員

<在校生の皆さんへ>
 私は第一工業大学航空工学科を2000年に卒業しました。在学中は基本的な航空知識を楽しみながらしっかりと学ぶことができ、特に航空力学の知識については現在に至っても大変重宝しております。
操縦は感覚も大事ですが、力学の観点から自分の操縦を理論的に分析すると更に一層磨きがかかっていくものです。
 卒業後はMD81、B737-800を経験し、現在はA320の副操縦士として乗務しながら機長昇格訓練へ向けて日々準備をしております。これからPilotを目指そうとする方々、諦めなければ絶対に夢は叶います。
 わたしも次のSTEPに向けて突き進んで行きますので皆さん一緒に頑張りましょう。

迫 貞治(航空工学科 航空操縦コース卒 鹿児島県出身)

エアアジア・ジャパン(2013年11月1日よりバニラエアに社名変更) 運航乗員

<高校生のみなさんへ>
 航空工学科の操縦コースを受験されます皆様、初めまして、私は、航空工学科卒業生の迫 貞治と申します。現在、エアアジア・ジャパン(平成25年11月からバニラエアに社名変更)で副操縦士として働いております。
 始めに、経歴をお伝えしたいと思います。卒業後は、海上自衛隊の幹部候補生として入隊、飛行訓練の中でJCABの事業用免許を修得、退役後は、民間の航空会社に移るため、自費で計器飛行証明を修得いたしました。その後、JALエクスプレスに入社し、Boing737-400、737-800に約2000Hr乗務いたしましたが、エアバス320に乗ってみたい欲望と、エアアジア・ジャパンの魅力を感じ転職して現在に至っております。 訓練と転職を繰り返し感じたことは、目標を設定したら達成できるまで努力をおしまないことが重要だなと感じております。また、若いうちに資格をとることができると選択肢が広がると思います。ですから、大学4年間に事業用、計器飛行証明をとれるカリキュラムを受講できることは、卒業後皆さんを大きく有利にすると思います。就職も含めて。第一工業大学は、経験豊富な講師、飛行教官が、みなさんをしっかりサポートできる体制が整っているので安心して勉学、飛行訓練に臨めると思います。
 最後に、皆さんとどこかの空で会えることを楽しみにしております。

高垣 二郎(航空工学科 航空操縦コース卒 兵庫県出身)

日本航空(株)B777運航乗員部

<仕事について>
 B777の運航乗務員で、国際線を中心にフライト業務についています。不断の学習、不断の体調管理をとにかくコツコツと継続できる計画力、実行力、忍耐力と部下をまとめる協調性や人間力も必要となる仕事です。フライトを続けるためには半年に一回の技能審査と航空身体検査、それに国際線をフライトするには英会話の技能審査も3年に1度は国家資格の更新審査に合格しなければなりません。
 一度に400人ほどの命と機材をお預かりしているので、それだけに大変な仕事ですが、仕事を終え、帰宅した時には大きな充実感を得られる仕事です。

<在校生の皆さんへ>
 私が今も、安全に飛び続けられるのは大学時代に培ったものだと思っています。特にパイロット出身の担当教授から授かったものは現在も、フライト中に思い出しながら感謝しながら飛んでいます。放課後には英語研究会に所属し早朝や深夜までご指導して下さった、英語の教授にも大変お世話になりました。
 この大学には夢をかなえられる御膳がすべて整っています。あとはご自身の計画力、実行力、忍耐力次第ではないでしょうか? もったいない限りです。

髙橋 直樹(航空工学科 2002年3月卒業 宮城県出身)

(株)AIR DO 副操縦士

<仕事について>
  第一工業大学卒業後、独立行政法人 航空大学校で、事業用操縦士と計器飛行証明のライセンスを取得し現在(株)AIR DOでB767-300の副操縦士をしております。定期運送用パイロットとして飛び続けるためには半年ごとのシミュレーター試験や口述試験に合格し、資格を維持していく必要があります。300名近いお客さまの命を預かるという責任を負っているわけですから、緊急事態が起こった際にとっさに反応できるようしておかなければなりません。それを定年を迎えるまで続けます。

 華やかさの陰に、ライセンスを維持する努力が必要な職業ですが、毎日が試験ではありません(笑)。皆さんが想像しているように、コックピットから見える景色は最高ですし、ステイ先ではおいしい食事をすることもできます。これは自分自身に言い聞かせているのですが、年に1回航空身体検査があるので、勉強だけでなく、体も気を遣う必要があります。太りすぎには注意しましょう・・・。
<高校生のみなさんへ>
 第一工業大学 航空工学科では、航空工学に関する様々な知識を学ぶことが出来ます。また当然ですが、それを学ぶ「仲間」がいます。私にとって同期と飛行機の話をし続けられたことが、大学に入学してからもパイロットとしての夢を忘れられないでいられた重要な要素です。

 エアラインパイロットになるためには、必ずしも大学で航空工学を学ぶ必要はないし、理系でなければパイロットになれないわけではありません。しかしながら、夢を現実にするためには、大学入学時に抱いていたパイロットに対する熱い思いを持ち続けなければなりません。

 大学選びは非常に重要です。それをめざす仲間が近くにいないと、自分の抱いていたパイロットという職業は「夢」に感じるかもしれません。パイロットを目指している皆さん!! 第一工業大学で仲間と学んでみませんか?

藤原 一裕(航空宇宙工学科 2011年4月入社 愛媛県出身)

(株)シーアールイー(CRE)

<仕事について>
 現在、名古屋にある三菱航空機(株)で勤務しています。業務内容は、三菱航空機(株)が開発を進めている国産ジェット旅客機(MRJ)の艤装設計に携わっており、その中で、空調系統を担当しています。部品を製図するにあたって、3次元CAD(設計ツール・CATIA V5)で3次元モデルの設計をしています。
 入社当時、私はCATIA V5のスキルを全くもっていませんでした。しかし、研修や先輩方に教えてもらい、また自分で試行錯誤して、日を追うごとに成長できているのを実感しています。 また、シーアールイーでは様々な教育に力を入れているので、私自身も教育を受けて多くのスキルが上がったと思っています。

知念 大実(航空宇宙工学科 2011年4月入社 沖縄県出身)

株式会社 コスモテック 東日本事業部

<仕事について>
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)調布航空宇宙センター(東京都調布市)の風洞技術開発センターで勤務しています。そこで、遷音速風洞の運転、試験、計測を行っています。この風洞は日本の新規開発航空機のほぼ全てが試験をする風洞で、次期国産旅客機(MRJ)などの開発にも参加でき、やりがいを感じています。
 又、同じ職場に第一工大・航空宇宙工学科を卒業した先輩がおられ、公私にわたって助けてもらっています。
<在校生の皆さんへ>
 社会にでると、学生時代の言動が通用しない部分があるので、学生時代に基本マナーを身につけることが大切だと実感しています。

井門 義明(航空宇宙工学科 2010年4月入社 大阪府出身)

川重岐阜エンジニアリング(株)787設計一課

<仕事について>
 川崎重工業・航空宇宙事業本部(岐阜)でBoeing 787型機の胴体の構造設計担当として携わっています。解析担当者や生産技術部門、そしてBoeingと一緒になって担当部の図面を作り上げていくのが主な業務です。
 その部品が機体の中でどういう意味を持つのか、どの様に作られ、どう組み立てられるのか、を常に意識するように心掛けています。そこには学生時代に人力飛行機を製作した経験が生かされていると思います。
<在校生の皆さんへ>
 学生時代にものづくりを経験するのはお勧めです。あと英語力は高めておいて損はありません。業務では常に英語が必要になります。学生の間にもっと勉強しておけばと反省しています。航空機の設計・開発は高校生の頃から志していた仕事です。
 そこに実際に飛び込んでみると、非常にやりがいがあり、毎日が充実しています。学生の皆さんも自分のやりたい事を仕事にできるよう、頑張ってください。

笹島 優(航空宇宙工学科 2010年4月入社 鹿児島県出身)

川重岐阜エンジニアリング(株)部品技術課

<仕事について>
 川崎重工業・航空宇宙事業本部(岐阜)で接着複合材部品の製造に関わる生産技術を担当しています。機種はH-ⅡA/B及びイプシロン(次期固体ロケット)です。業務は、工程計画・不具合対応・スケジュール管理など多岐に渡ります。特に、製造コストの低減や品質向上のための工程計画は、近年の航空宇宙開発での大きな課題となっており生産技術の取り組みが重要となっております。
 これらの課題を改善するために日々頭を悩ませておりますが、現場と直結している生産技術は改善の成果を肌で感じることができるので達成感は非常に大きいです。
<在校生の皆様へ>
 学生生活では大学の講義をしっかりと聞くことが重要だと思います。私は会社に入ってからも、大学で使用していた教科書を紐解くことがあります。(材料関係の本が多いかな)別に全てを覚えておく必要は無いと思いますが、調べたら思い出せるレベルでは勉強しておく必要があるのかなと思います。最後に、学生生活を謳歌することも忘れずに!

黒木 亮多(航空宇宙工学科 2010年4月入社 宮崎県出身)

東航エンジニアリング(株)

<仕事について>
 現在、三菱重工業㈱名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場で、自衛隊で運用されているヘリコプターの定期修理機の作業指示書の作成をしています。今任されている業務は、定期修理ラインにおいて発生した部品交換の作業指示書の作成ですが、いつどこのラインで修理が発生するか分からないので、緊急を要するものが多く、正確さはもちろん速さも問われます。現場の方に作業指示書を渡したとき、「ありがとうございます!」「いつも助かっています!」等、声をかけてもらえるのでその瞬間、すごくやりがいを感じます。
 東日本大震災のときにも、自分が関わったヘリコプターが救難機として活躍している姿を見てからは、さらに一層やる気が出ました。
<在校生の皆様へ>
 社会人になると学生時代の学習内容や経験を基に、更なる知識と技術が求められます。私自身あまり勉強が好きではなかったので苦労していますが、航空宇宙産業という特殊な分野の中、学生時代に蓄えた知識は必ず武器になるでしょう。残りの学生生活を悔いなく過ごすため、勉強、遊びなどに全力で取り組んでください。まだまだ社会人としてもエンジニアとしても未熟な私ですが、ひとつひとつの行動に責任が問われることを感じながら、仕事にも趣味にも全力で取り組んで充実した毎日を送っています。

松崎 俊暁(機械システム工学科 国分高等学校 2012年4月入社)

スズキ株式会社

<在校生の皆様へ>
 大学では、就職ゼミや面接練習,履歴書の記入,推薦などで、就職担当の先生にサポートして頂いたので、自身を持って就活に臨むことが出来ました。また、自動車整備士として働くにあたり、役に立ちそうなガス溶接や危険物取扱者などの資格取得にも力を入れました。そして、就活で一番大事なことは、自分の“夢”や“したい事”など早めに目標を決めることです。目標があれば悩みも減り、意欲的に行動するこができ、就活する上で大きな原動力になると思います。

野崎 兼司(機械システム工学科 鹿児島南高等学校 2012年4月入社)

鹿児島県警

<在校生の皆様へ>
 大学での授業「コミュニケーション技術」でディスカッション練習を行いましたが、これが面接で非常に役立ちました。また、学科試験対策として、基本的な問題を確実にして得点源に出来る様に、同じ問題を何度も繰り返し勉強しました。面接対策としては、自分の体験をもとにした、自分にしか出来ない話をすることを目標にしました。このために“今までの自分を振り返る”ことをしました。誰でも、必ず自分にしか話せないような自分のネタを持っています。それを、自信を持ってPRして下さい。就活は、不安との戦いですが、先のことをあまり考え過ぎず、1つ1つ自分のすべきことを全力で行い、1日1日を大切にして、良い結果が出せるように努力してください。