大学からのお知らせ

留学生文化研修会(国際交流センター)

2014-06-17

留学生文化研修会

国際交流センター  6月15日(日)、今年度初めての留学生文化研修会を行いました。今回は、姶良市加治木町で実施された「くも合戦」、霧島市国分の「上野原縄文の森」の遺跡、霧島市福山町の黒酢醸造所「壺畑」の研修を実施しました。
 「くも合戦」は、400年以上の歴史をもち、無形文化財に指定されており、手塩に育てた「コガネグモ(メス)」同士を戦わせる伝統的な昆虫相撲の競技です。この合戦の起源は、島津義弘公が、文禄・慶長の役(1592年~1598年)に参戦し、その陣中で兵士を鼓舞するために「コガネグモ(メス)」を集めて、戦わせたのが始まりで、毎年6月第3日曜日に実施されています。今回、300匹以上のクモが参戦し、大人と少年の部門別にわかれ、3連勝したクモのみが「王将戦」へ出場し、トーナメント方式によりチャンピオングモが決定するそうです。
 「上野原縄文の森」は、標高250mの台地上に、約9,500年前の大規模な定住集落跡や復元集落等があり、縄文時代開始期の重要な遺跡として国指定史跡になっています。当初、縄文の森展示館において、約9,500年前の生活を再現したジオラマによる生活状況や国の重要文化財に指定されている7,500年前の出土品の説明等を係員から受けた後、復元集落や遺跡等の見学をしました。
 黒酢醸造所「壺畑」の研修は、福山町の桷志田(かくいだ)において研修し、なぜこの福山町が黒酢醸造に適しているか、桷志田の名の由来は、熟成期間の長短による味の違いなどについて係員の説明を受け、試飲により味の違いを確かめていました。
 今回の研修は、鹿児島の歴史・文化・伝統を学ぶ上において、絶好の機会だったと思います。今後も機会を設け、留学生の見識の向上に努めていきたいと思っております。
くも合戦の様子(行司により勝敗を決定)                 クモ同士の戦い
「縄文の森展示館」で係員の説明を受ける留学生達
竪穴住居前での集合写真
醸造について説明を受ける留学生達
壺畑を背景に集合写真