大学からのお知らせ

鹿児島神宮・隼人浜下り(国際交流センター)

2015-10-21

鹿児島神宮・隼人浜下り

国際交流センター  10月18日(日)、霧島市で実施された「鹿児島神宮・隼人浜下り」に本学の留学生4名が参加しました。「隼人浜下り」は、毎年参加しており、今回3名が初めて参加しました。この浜下りは、大和朝廷に滅ぼされた隼人族の慰霊で、720年頃に始まったとされ、1934年から途絶えていましたが、2000年に復活し、現在は慰霊の他に五穀豊穣や豊漁を祈念するものになり、今年で16回目になります。甲冑武者や稚児行列、小・中・高校生の行列など約360名が、鹿児島神宮を10時に出発し、隼人塚を経由し、浜之市八幡屋敷までの約4.5kmを練り歩きました。途中、神事や放生会などの伝統行事が行われました。
 留学生は、行列の先頭を前進する「鉄砲隊」と「鹿児島神宮神輿」の警護役として参加しました。鉄砲隊は、本学の代表者が鉄砲隊長として志學館大学の留学生、地元の小学生を指揮し、要所において射撃を行い、五穀豊穣など祈願しながら歩いて行きました。「神輿」警護役は、今回初めての参加で、白装束に着替えお神輿を運びました。沿道からは、地域住民の方からの拍手や声援、また随所に冷水・飴・ジュース・甘酒などの差し入れがあり直接、地域住民と触れ合うことができました。
 当日は、絶好の天候に恵まれ汗ばむ日でしたが、参加した留学生は異口同音に「とても疲れた。」「日本の伝統と文化を感じることができた。」などの感想がありました。
 毎年10月の第3日曜日が隼人浜下りです。この浜下りには、7つの言い伝えがあり「1.猿田彦に頭を撫でられると賢くなる。」「2.甲冑武者に触ると子供たちが健康になる。」「3.切麻(きりぬさ)を拾って持っていると交通安全のお守りになる。」「4.行列の馬の馬糞を踏むと足が速くなる。」「5.神楽座の太鼓が鳴り響くと豊作に恵まれる。」「6.鉄砲隊に触ると子宝に恵まれる。」「7.召立て役の黄金の杖に触れると金運に恵まれる。」と言われています。特に、「猿田彦に頭を撫でてもらう。」「召立ての黄金の杖に触れる。」の言い伝えは、沿道の人々から非常に人気があり、われ先と触れていました。行列は、ほら貝を鳴らしながら「鹿児島神宮浜下り~チェストイケ」「オー」「チェスト」「オー」と掛け声をかけながら歩いていました。ぜひ、沿道で行列を見学し、この7つの言い伝えと勇姿を肌で感じてみてはどうでしょうか。
参加した本学の留学生
行列に参加した外国人
最先頭を前進中の鉄砲隊(先頭:本学学生)
「召立て」を先頭に市中を前進する本隊
「神輿」を運搬している留学生(後方)
要所における鉄砲隊の射撃