情報電子システム工学科トピックス

情報電子システム工学科・公開講座スタート

2010-10-28

情報電子システム工学科・公開講座スタート

去る10月2日より、情報電子システム工学科の平成22年度の公開講座がスタートしました。
今年度・公開講座の実施内容は以下の通りです。

(1)講座名:「放送80年の歩みとデジタル技術の展開」
・講師:若井 一顕 教授
・実施日時:10月2日(土)、10月9日(土)13:30~15:00、全2回
・内容:ラジオ放送が始まって既に80年余り。デジタル放送への移行と将来メディアを考えます。
<講師より>
放送80年の歴史はラジオ放送から始まった。1925年のことである。東京芝浦から出力200Wで送信された。放送80年の変遷を戦前、戦中、そして戦後のNHKの番組を紹介しながら、その時代背景を解説する。 講演の中では、時代におけるラジオ受信機、テレビ受像機の変遷を解説する。昭和27年当初のモノクロテレビ受像機の販売価格は、1インチで1万円もしていたから、14インチテレビでは14万円以上になる。当時の物価からすると一般のサラリーンの年収程度(以上)はしていたことになる。そのように考えると現在の地デジ薄型テレビも販売当初は、1インチ1万円以上していたが、現在では5000円を割っている。しかし、モノクロテレビが売られていた時代とは物価が違うから、1インチ1万円を同じ土俵で議論することは困難であるが。
講演では衛星放送、地上デジタル放送についてのシステムの概要を解説し、2011年7月24日を控えてのアナログ停止と、放送受信に支障が考えられる部分のセーフティネットの仕組みについても言及したい。

(2)講座名:「エクセル応用」
・講師:當金 一郎 教授
・実施日時:10月2日~12月18日(全10回) 13:30 ~ 15:30
             (毎週土曜日、但し10月30日、12月4日は除く)
・内容<講師より>
エクセル利用経験のある方を対象に、「マクロ」及び「ユーザ定義関数」の解説と演習を行います。
「マクロ」とは、Microsoft社のOfficeソフトに付随している「プログラム」の一種で、Excel等において「標準的に提供されている機能」を組み合わせながら、「独自の処理を効率的に行わせ」る時に作成するものです。
また「ユーザ定義関数」とは、Excelが提供している標準関数以外の、ユーザが独自に作成する関数のことで、標準関数と同様に、ある「指定されたセル範囲」に対して、値を返します。
本講座では市販のテキストを使用して、このマクロとユーザ定義関数の解説と演習を行います。
特に最後に行う「販売管理プログラム」作成演習を通して、基礎的なマクロの作成能力を養成することを目標としています。
通常のプログラム作成では、プログラムが思うように動かないときに、それがなぜ自分の意図するところと異なる動きをするか調べ、適切な修正(デバッグ)を行います。 Excelのマクロや、ユーザ定義関数においても、それは同様です。
目的とする機能を実行できるためにはどのようにしたらよいか、その工夫の仕方について一緒に考えていきたいと思っています。

「Excel応用」(當金教授)の講座・授業風景 「放送80年の歩みとデジタル技術の展開」
(若井教授)の授業風景